カテゴリー:パンフレット
step01 なぜ制作するのか
- 新規クライアント様を増やしたい
step02 誰に・何を伝え何をしてほしいか
- 大手ゼネコンの取引先(クライアント)様を増やす
- 新設、最新設備
- ペルソナ:業界に精通した中年男性、総合建設業者、専門的な情報
step03 どのように伝えるべきか
- パンフレット(専門的な人へ向けたもの。会社概要、製品詳細)
○目的
- 昨年できたばかりの会社で、認知度を上げ、クライアント様を増やしたい
- BtoB 信頼・誠実・新鋭
- 工業機械(大変高価なもの)
- ペルソナ:ゼネコン(総合建設業者)、年齢層→中年男性、業界に精通した専門知識のある方
- 誰にでも分かりやすく見せる必要はない。専門性のある方向けのため商品の特徴・特性が伝わることが◎
○ゴール
- 新規クライアント様との契約
○世界観
- 取り扱うものは工業製品で「無機質」「冷たい」印象になりがちだが、クライアントとの信頼関係を築いていきたいという思いをデザインに取り込む。→アクセントカラーにオレンジを入れる。これにより、信頼・親しみやすさを出す。
- 補足:情熱の赤よりも少し和らいだ雰囲気のオレンジ。赤と同じ暖色系だが、赤よりも「親しみやすさ」を伝えることができる色ともいえる。
- 顧客を大事にしている場合のアピールには効果◎「温かみ」を演出させることで親しみやすさを生む効果がある。
- ロゴマークに使われている色のため、彩度、トーンを合わせることで統一感が生まれる。
- 新しい会社、古くからある製品ながらも新しい技術を搭載しているため「新鋭」をイメージ。BtoB専用の高額な製品を取り扱い、クライアントは総合建設業者と専門性の高い方向けのため、明朝体フォントを使用する「A1明朝体」「Trajan」あしらいは、ロゴに合わせた角丸、柔らかい雰囲気をプラスすることで「親しみやすさ」にも繋がる。
○色の配分
- ベースカラー(70%) ・・・青、水色
- メインカラー(25%) ・・・黒
- アクセントカラー(5%) ・・・オレンジ
○表紙(裏表紙)イメージ
- (表)新しい会社、古くからある製品ながらも新しい技術を搭載しているため「新鋭」をイメージ。製品カタログとして一目で分かりやすいデザインにすることはもちろん、目を惹くデザインに仕上げることに注力した。
- (裏)葉脈・・・葉に通っている筋(すじ)のこと。 植物の体の中で水や栄養分の通り道となり、葉をしっかりと支えるという重要な役割(やくわり)がある。 動物に例えると血管と骨のようなもの。→ クライアントの作業効率アップ、ランニングコスト削減等を実現することで事業の繁栄を促し、事業をしっかり支えることで「信頼関係」を築いていきたいことを表している。また、脈々とこれから長きに渡りお付き合いしていきたいという「誠実」なメッセージ性を込めました
○ジュガード(Jugaad)とは
- ヒンディー語で「革新的な問題解決の方法」という意味。 つまり、限られた資源のなかでもアイデアを働かせて新しいモノを想像し、即席の解決方法を見つけることである。ジュガードはインドに古くから根付く考え方で、英語に訳すとハック(Hack)が近いと言われている